

タワーマンションと一言で言っても、
新築のものと中古のものでは
異なる点がいくつかあります。
その違いとそれぞれの良い点を
確認していきましょう。


価格
価格においては基本的に新築よりも中古の
ほうが安くなっており、割安で購入したい
のなら中古のほうがおすすめでしょう。
ただしその価格は地域によって異なるのも
事実ですから、都市部など人気のエリアで
は新築と中古の価格差が
少ない傾向にあります。


耐震性
高さのあるタワーマンションだからこそ
確認しておきたいのが耐震性。
新しいものは比較的安心ですが、
中古の場合は耐震基準が新旧どちらに
基づいているのか確認しておいたほうが
安心して住むことができるかもしれません。
保証期間
新築の場合、法律で義務付けられている
ことから必ず10年間の保証が付きます。
しかし中古の場合はそのような保証制度が
設けられていないことも多く、
独自の保証が付いていたとしても期間が
短いことも多いです。
確実な保証という点では、新築のほうが
おすすめできると言えるでしょう。


セキュリティ
セキュリティは技術の向上などもあり、
新築の方が安心出来る設備を備えている
ことが多いです。
中古の場合はオートロックや監視カメラ
など、自分が安心できるだけの設備が
整っているか確認しておくと安心でしょう。


管理
管理費や修繕積立金などは、新築の方が
安く設定されていることが多いです。
同時にゴミ出しやコンシェルジュなど
充実した最新サービスを受けられることが
多いのも新築のメリットと言えますね。
ただ、中古の場合は最初から実状を
把握できるので想像していたのと違ったと
いうことがあまりないのは嬉しいポイント
かもしれません。
コミュニティ
新築はゼロからスタートするので
コミュニティになじみやすいです。
中古は多くの場合すでにコミュニティが
できあがっているものの、
元々雰囲気の良い場所を選択することも
可能になるのでそれぞれの良さがあると
言えるでしょう。